日本の美しい城　国宝「松本城」

城・歴史series1

「城・歴史シリーズ」の記事を書くにあたり、一番始めにご紹介したい城が、やはり、長野県松本市にある松本城です。
国宝6城のうちの1つです。
今までに沢山の城に行きましたが、美しさでいったら一番だと思います。
僕は、子供の頃から合わせると10回は来ていますよ。

ネットで松本城と検索すると、みごとな写真が大量にでてきますが、実際に行っても写真そのまんまの見た目です！
松本城は平山城ではなく平城なので、水堀に姿を写す天守が、他の城では見られない絶景なんです。
僕が行ったこの日は、残念ながら水堀がありえないくらい濁っていましたが、通常は水堀の水面に天守が映ります。
北アルプスを背景にしたり、赤色の橋（埋橋うずみばし）と一緒に写真を撮ったり、色々な角度から見て楽しめます。
ほんと完璧なバランス！

現在、天守の建物を残す城は12城しかありませんが、そのうち五重の天守は松本城と姫路城だけです。
やっぱりこのサイズは迫力がありますね！
もちろん、現存最古の五重六階の木造天守からの眺めも最高です。
天守に月見櫓がひっついている城なんて他にはありません。

そして、城を観覧した後は、城下町を歩くもよし、お食事や買い物にも出かけることができる立地です。

間違いなくお勧めできる城なので、ぜひ一度行ってみてくださいね。

どこの城もそうですが、天守の階段はとても急なので、ご高齢者の方は昇り降りには十分気を付けてくださいね
（階段の数：約140段、階段の最大斜度：約61度）。

国宝松本城情報